カラーセラピー

カラーセラピーとはその文字のまま『色(color)』を使って行う占いやセッション、セラピーのことです。にちじょうにおいて、私たちは常にたくさんの色に囲まれて生活をおくっています。森の緑や空の青、花の黄色や、信号の赤・青・黄色など自然のものから人の手による人工物品まで実に彩り豊かな世界に身を置いています。決してあなたの目の前はモノクロトーンの白黒の世界ではないはずです。
そして、なぜかこの色をみると落ちつく、安らぐ、またその色の洋服を着るとなんとなくやる気がでてくる、ある色をみるともやもやする…といったように何気なく目に入る、もしくは手に取っているような色合いの『色』には実はそれぞれに意味が存在するのです。
カラーセラピーはそんな人の無意識に働きかけてくる色の意味や力や効果を通して、人の内面や心理、意味合いを紐解くツールになります。

色の占い色の癒しのカラーセラピーの種類は…

さて、カラーセラピーは占いの要素もありつつセラピーの役割を果たします。
世界中に多種多様な色を使った占いやセラピーがあります。私たちに身近な名前を聞いたことのあるかもしれないカラーセラピーといえば……オーラソーマ、、オーラライト、アヴァターラ、TCカラーセラピー、センセーション、イリス、キャメス、カラーキューブ、クリスタルカラーセラピーあたりでしょうか?

▸オーラソーマ
オーラソーマは二層二色に配色されたイクイリブリアムボトルと呼ばれる四角いカラーボトル114本を使ってスピリチュアルな観点を元にリーディングを行なうカラーセラピーシステムです。1983年にイギリスのヴィッキー・ウォールによって考案されました。それぞれのボトルに一本一本、名前と意味・メッセージがありそこから「自分」が選ぶことにより自分の内面の声やメッセージ、気づきを促すものです。

▸オーラライト
オーラソーマから派生したカラーセラピーです。色彩心理学に重点を置いたカラーセラピーでやはり上下二色にわかれた、80本のハーモニーボトルを使用します。ボトルの形状もオーラソーマとは違い丸みのあるガラスボトルでユニコーンがマークされています。

▸アヴァターラ
こちらもオーラソーマから派生したカラーセラピーです。「古代の知恵」という意味のアヴァターラは上下二色にわかれた52本の細長いガラス瓶にはいったcolorボトルを使用します。
特徴的なのは他のカラーセラピーでは選ぶボトルの数に制限があるのにたいして、アヴァターラは基本8本とはありますが制限はないのです。
そして選んだボトルから『今ここ』の「現在」に視点を置いたリーディングですすめていきます。


▸TCカラーセラピー
TCカラーセラピーは1994年に 中田哉子プロデュース で日本で生まれたカラーセラピーです。色を不思議なものやスピリチュアルなものとして扱うのではなく、色彩心理をベースに開発されたカラーセラピーです。ちなみに筆者もTCカラーセラピーのトレーナー資格保持者です。

▸センセーション
センセーションは1993年にカナダのカラーセラピストであるステファニー・ファレルが開発したカラーセラピーです。10色のアロマオイルを用いる、色と香りのシンプルなセラピーです。基本のcolorから3色を選んでリーディングしていきます。色と香りで紐解いていくのです。またセンセーションでは「センセーション・トリコロール」という上中下3層の色に分かれたカラーボトルもあり、「意識・潜在意識・深層心理」と3つにわけてリーディングしていく方法もあります。

▸イリス
イリスは日本発のカラーセラピーです。パワーストーン(天然石)のはいったcolorボトルを使用します。10本の天然石入りのカラーボトルでリーディングをしていくのですが、色の意味ならず、天然石の意味、歴史などを交えながら展開していきます。また、イリスでは「ミッシングカラー」といって選ばれなかった色にも意味があります。


▸キャメス
キャメスも日本発のカラーセラピーです。キャメスでは12色のドロップ(しずく)型のボトルを使用します。「キャメス」とは「Color and Aroma MEssage System」の頭文字から取られてた略語で、色彩心理学をベースの「カラーセラピー」、香りを使った「アロマセラピー」、「ISD個性心理学」などを取り入れてリーディングします。

▸カラーキューブ
こちらも日本で開発されたカラーセラピーです。ガラスの便にはいったcolorボトルではなくて立方体の10色のキューブを使用します。色を選ぶだぇではなくて、その10色のキューブを並べてみたり、重ねてみたりと積み木のようにつかいながらリーディングしていきます。



▸クリスタルカラーセラピー
日本発のカラーセラピーです。クリスタルカラーセラピー(CCセラピー)は、それぞれに異なった形状と色の本物のクリスタルガラス使って行うカラーセラピーです。色彩心理や知覚心理学、造形心理、カラーシンボリズムテストなどの色彩分析手法を取り入れてリーディングしていきます。

以上のように日本で私たちになじみが深いものを紹介してみましたが他にも多種のカラーセラピーが存在します。また、見てわかるとおりカラーセラピーは『占い』の要素よりも心理、潜在意識などに基づいて相談者の悩みを解決していく要素が高く、そういう面では『占い』の要素からがはずれるのかもしれませんね。

色彩の色の意味は…

私たちの世界には多種の色で構成されています。
またそのなかのどの色ひとつとっても色には意味とその効果があります。色彩の基礎知識を知ることでさらにカラーセラピーの効果を高めそして幸運を引き寄せることにも役立つはずです。

まず色を分類すると3つにわかれます。
それは「色相」「明度」「彩度」でこれを色の3原色といいます。

「色相」とは赤、橙、黄、緑、青、紫などの色を表したもののこと。
「明度」とは字面のとおり色の明るさを表したものです。明度が低いほど黒に近い色となり、明度が高いほど白に近い色になります。
「彩度」とは色の鮮やかさを表したもので、彩度が低いのは目立たない地味な色となり、彩度が高いと鮮やかで目立つ明るい色あいとなります。

そしてこれらの要素が混じりあったり、重なったりすることで一つの色味が様々な色に変化するのです。それらの無数の色は脳と体に影響を及ぼします。
その時に目に映る色により、人は気分がよくなったり、逆に沈みがちになったり…興奮したり、逆に興奮気味であったものが一気に冷静になったり……目に映る色ひとつで人の気持ちに変化を及ぼすのです。

逆にいえばその時に何気なく選んだ色合いでその人の今の気持ちや、自分では気づいていない状況をみることも可能になります。それがカラーセラピーの根源となるのです。

色彩の歴史

色はカラーセラピーのみならず、古代より色んな思想や占いにも影響をおよぼしています。例えばスピリチュアルなものであれば、人が身にまとうオーラも多種あり、その色によりその人の心身の状態がわかるといいます。

古代インドから発祥してヨガや東洋医学でも用いられるチャクラもまた、色との関係性があります。チャクラは人の身体に7つあり、それぞれ呼応する色があるのです。

古代中国で生まれた自然哲学の思想、五行思想は「万物は木・火・土・金・水の5種類の元素から成る」という考え方で、その5元素は互いに影響を与え合い、その相互作用によって天地万物が変化し循環するとあります。その五行もまた色をはじめ、森羅万象すべての要素が「木・火・土・金・水」の五つの要素にわけられ、象徴的に表されています。

他にもタロットカードもまたそのカードの絵柄を彩る色にも意味が存在し、カバラ数秘術もまた扱う運命数にはそれぞれに対応する「色」と「特徴」があるのです。
このように色は古代より人そのものはもちろんのこと、人の歴史においても常に表裏一体のようにかかわりが深くあるのです。

色の使い方とは

さて、ここまで読み進めたあなたはいかに私たちの生活と、私たち自身が『色』により影響をうけているのかを少しは理解できたかとおもいます。では、カラー診断で悩みや方向性の導きだしをうけるまえに、自分でも色の活用をしてみませんか?
たとえば、こんな時にはこんな色の利用方があるのです。

【症 状】
①イライラするとき、疲れがとれないとき

疲れがたまってる、疲れがとれない…こんなときには「癒しの青」です。
青と言えば海や空などを連想しますよね。人の生命の源である海の青、果てしなくどこまでも澄み渡る空の青はみているだけで癒されると感じたことはありませんか?
また身体が熱いときに冷却するもは氷…これも青に通じます。
冷やす、生命の誕生、広がりなどをイメージする青のエネルギーは、体の鎮静に役立つのです。
具体的には例えば、職場のデスクに青の小物を置いておく、寝室のイメージカラーを青でまとめるなどです。

他にも「自然の緑」。自然にある草花や木々は緑色です。人は誕生した時より自然とともにありました。たとえば森林浴でマイナスイオンをあびるとすっきりしたり、公園でゆっくりとすると元気がでたり、自然の緑は人間の生きるための活力を与えてくれます。
疲れたなと感じるときには一杯のコーヒー持参で近くの公園で少しの休憩タイムをとってみてはいかがでしょうか?

②彼氏・彼女がほしいとき

彼氏や彼女がほしいとき。では「」といえば何色を連想しますか?
はい。答えはピンク・桃色ですよね。
では彼氏や彼女が欲しいときには、ピンク色の小物や洋服を身に着けるとよいのです。ピンクの色は、無条件の愛ややさしさ、慈しみを表す意味があります。
例えば、赤ちゃんをみると桃色やピンク色をイメージしませんか?やわらかで、優しい愛そのものの存在です。
恋愛を成就させたいときや、幸せを感じたいときに有効な色で、人を思いやり愛と友情を育むエネルギーをもたらしてくれます。
特に女性にとってはピンク色はホルモン系のバランスを整える効果があります。

だからといって男性にピンクは不向き!なんてことはありません。淡いピンク系のシャツに濃いめのブルーのネクタイなどの装いだと相手に警戒心を与えず、さやかで出来るイメージを演出します。ピンクの柔らかさと濃いブルーのネクタイがそれを可能にします。これは恋愛にもつかえますし、仕事の場でも初対面の人への印象付けなどに使えます。

③やる気がでないときには

なんだかやる気がおきない…。やることたくさんあるのに手がつかない。行動がおこせない。
こんな時は赤色を活用しましょう。
赤といって連想するものはなんでしょうか?
太陽、血、炎、ワイン…などたくさんあります。それらに共通することは熱や刺激というような言葉ではないでしょうか?
赤色は、意欲や生きるためのエネルギーを導く色なのです。闘牛を思い浮かべてみてください。闘牛の牛はマタドールの赤い旗をみて興奮します。
そのとうり、赤色は交感神経を刺激するのです。体温・血圧・脈拍を上げ、アドレナリンの分泌をうながし心身を活動的な状態へと移行させてくれます。

やる気が出ないときには太陽を見上げてみる。自然にふれてみる。赤い洋服や下着を身に着けてみるなどの行動をまずは起こしてみてください。

④お金が欲しいとき、金銭的に豊かになりたいとき

お金ってあってわるいものではありません。でも、現実はなかなかお金がなくてすきなことできない、好きなとこにも行けない…なんて感じている方はたくさんいます。
ではそんな時に色をどうやって活用するのか……
ずばり!金色と黄色です。
金と黄は同じ意味合いをもつときがあります。よく黄色のお財布をつかうとお金がはいってくるなんてお話は皆様ご存じだとはおもいますがこれはここに通じます。

金=GOLD、黄=幸せを象徴するこの2色は財産的豊かさの構築にはかかせないものですね。

カラーセラピー体験談


♥ 橋口眞子さん(岡山県・35歳・既婚)
知り合いがTCカラーセラピーのトレーナーだったこともあり、仕事と家庭と子育てとで不安になったときにすすめられて受けてみました。正直、カラーセラピー?そんなもので何がわかるのかな…といった感想が受ける前の正直なところです。
仕事が忙しくて一日子供を保育園に預けっぱなし、旦那も仕事が忙しくてすれ違い、休みの日は旦那はゴルフとほぼ家にいることはなく家族団らんなんてほとんどありませんでした。なのに私は一人で子供をみて、家事をこなして、仕事もして、正直疲れ果ててかえってきて子供がぐずるとイライラが募ってついやつあたり…大事な子供であるはずなのに愛情を注げてないような…そんな不安感があったんです。
そんな状況でのカラーセラピーでした。どんなことをするんだろうと思って結構身構えていましたが、12本の綺麗な色のcolorボトルが並べられて、その中から気になる色を3本選ぶ。それだけ。
でも、それだけだったのに、それぞれの選んだ色のもつメッセージは私の中に直球でひびいたんです。当たる!っていう感覚じゃなくて、自分が気づいてなかった想いに気づかせられる?そんな感じでした。終わったときにはずんっと暗かった気持ちがすっきりとしていたのが不思議。家に歩いて帰る途中ふっと空を見上げて、ああ私ってずっと下を向きっぱなしだったんだな…とおもいました。忙しくて時間がないのは相変わらずですが、でも、それから自分の思っていることを口にだして旦那にも子供にも伝えるようにしたら、不思議と家族で一緒に過ごす時間がふえてきたんです。また、受けてみたいなとおもいました。


♥ ののこさん(神奈川県・28歳・独身)
5年つきあっている彼がいて、結婚したいのになかなか結婚できない状況に悩んでいた時に、オーラソーマをすすめられて体験しました。
オーラソーマってすごいですね。もともと占いは嫌いではありません。雑誌の占いコーナーもしっかりと毎月チェックするし、ラッキーアイテムとかパワーストーンも大好きです。
でも、色を使った占いってぴんとこなかったんです。
オーラソーマはびっくりするほどのたくさんの色のボトルの中から4色選んでその一つ一つのボトルの持つ意味を教えてもらうのです。そしてその選んだボトルを使うことでオーラが整って願いが叶う…というような感じのちょっと不思議な感じのものでした。
私が選んだのはほとんどピンク系の色ばかり。セラピストさんからわかりやすいね~…と冗談交えてほほえまれてしまいましたが、仕方ありません。だって、結婚のことしか頭になかったんですもん。選んだボトルの意味はやはりそれにかかわるものばかり。私が一番気になったボトルはゴールドとピンクの2層に色が分かれたもので、『目覚めと依存しない愛』という意味があるのだそうです。依存って…じゃあ私は結婚にはむいてないってこと…と一瞬暗くなりましたが、依存しないことによって今の願いをサポートしてくれるという意味だと教えてもらい、そのボトルお守りがわりにを購入してみました。
このボトルを購入したからって願い事が叶うわけではないのかもですが、知らずに結婚ばかりに執着して、彼自身をいつのまにかないがしろにしてた自分に気づけたので少し冷静になることができてこれはこれでよかったなとおもいました。



♥ 松田信二さん(東京都・40歳・独身)
職場の人間関係に疲れてしまったときに、彼女がやたらと青いものをちらつかせてきたのがカラーセラピーに興味を持ったのがきっかけです。
ある日、仕事でつかれて人間関係で精神的に疲れ果てて帰宅すると、昨日までのブラックホワイトな部屋がブルーベースの部屋に様変わりしていました。
彼女の仕事はインテリアコーディネイターだったので最初は気分転換に模様替えしたんだな程度だったんですが、不思議とそれから熟睡できるようになり、朝起きたときの爽快感を感じるようになったんです。熟睡することで体の疲れがとれているのか、あれだけ会社に行くのが重かったのに、気分よく通勤ラッシュにもたえられて、あれだけ悩んでた職場の上司との関係も気にならなくなり、そうこうしてたらその上司が転勤してしまい、悩みのもとそのものがなくなってしまいました。
あるとき、ふと彼女に部屋の模様替えしてからなんだか気持ちが楽になってきたんだけど…と聞いてみるとその時初めて彼女が『色』の効果について教えてくれたんです。彼女はインテリアコーディネイトの仕事にいかすためにカラーセラピーの勉強をはじめたのだそうで、仕事と人間関係につかれていた僕に精神の癒しをうながす『青』を試してみたのだと。
びっくりしました。
しかし実際に僕が体験したことはまさに部屋が『青』仕様になってからです。色の持つ効果はすごいんだなと実感しました。今度、彼女に本格的にカラーセラピーをしてもらおうと思っています。

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