占いは呪いではなく希望の兆し

占いにいくとなぜか占ってもらう前より、気落ちしたり、凹んだり、…すきりしないというような経験はありませんか?
悩みをどうにかしたくて、救いや希望、解決の糸口をみつけたくてわざわざお金を払ってまで占いに頼ったのに…
なのに余計に気分が落ちてしまった…。
そして、やっぱりだめなのかな…とさらに悲しくどうしようもなくなってくる。
これでは、占いに行ったかいがないですよね。
占いとは統計学でもあり、哲学でもあります。決して人を落とすためのものではなく古来より窮地に陥った状況をどう打破すべきか、または危険をあらかじめ回避するために使われてきたものなのです。占いによってさらに窮地に追い込まれて…なんていうのは問題外のことです。


占いが呪いの言葉になるとき

占いにまつわる話でこんな話があります。

ずっと仕事と職場の人間関係に悩んでいたある知人が、すすめられてとある名前の知られている占い師さんのところにいったそうです。
当時34歳のその知人は転職歴がけっこうあり、一つの職場で長く続けることができないと悩んでいました。人見知りで自分の気持ちを表現するのが苦手なタイプでそのため誤解されやすいのか、行く先々の職場でいつも人間関係に悩んでいるような印象があります。

今回も数か月まえに再就職した職場でうまくいってなかったようで、次の職場でこそがんばる!と意気込んでいた手前、またしても…と落ち込み度は半端なくほぼ鬱状態になっていたようでした。
その状態を見兼ねた彼女の友人が、占いをすすめてみたのだそうです。

藁にもすがる思いで占いに挑んだ彼女でしたが、対面に座って占い師と目があったとたんに、「あなたは何をしてもだめね。成功しない。」いきなりそう言われたのだそうです。びっくり…というか、もう瞬間、目の前が真っ暗になったと言っていました。
そのあとは占い師がいろいろと話していたようですが、彼女の耳には入ってこずに、何もしゃべらない彼女に対して一方的に占い師が話すだけ話して、時間切れとなって終わったのだそうです。

その後、どうやって帰ったのかも記憶があやふやなまま気づけば自分の部屋にいたとのことでした。
「あなたは何をしてもだめ。成功しない」最初のこの言葉はそれまで彼女の心の奥に隠れていた言葉そのものだったようです。
図星をさされ、やはりそうなんだ…と不安が確信に変わった瞬間、その言葉は彼女のうちに刻まれてしまい、呪いの言葉となってしまったのです。

呪いの解決方法は…

さて。その話を聞いた私は、知人に別の占い師さんをすすめてみました。「あんなにどん底におとされたのに…もういやだ」と最初は言っていましたが、あえてもう一度試してみてと強くおしきりました。

その後、彼女は仕事を辞めて、自分で雑貨とカフェのお店を始め、数年たったいまも楽しくお店を営業しています。小さいスペースではじめたカフェは今はスタッフもはいり、店もひろいところに移転して知る人ぞ知る隠れ家的なカフェとして雑誌などの取材がはいるほどの人気店です。

さてではどんな占いだったのか…気になりますよね(笑)

私がその彼女にすすめたのは『カラーセラピー』と『マヤ易』でした。プロではありますがそうそう有名でもなくいたって普通の常識的なセラピストさんです。

まずはカラーセラピーでその人の深層心理にアクセスするカウンセリングを行います。色はダイレクトに人の潜在意識に入り込みやすいのです。
そこでまずは相談者の顕在意識ではなく潜在意識の欲求を本人に自覚してもらいます。

知人の彼女の場合は
▸顕在意識 協調性を乱してはいけない。周りと同じように常識的でいなければいけない。一つのことを長く続けられることが常識。

▸潜在意識 一人で自由に仕事したい。好きなことを好きな時にやりたい。人に気遣うのはしんどい。

こんな感じだったそうです。

では次にマヤ歴で彼女の人生サイクルをみてもらいました。
すると20代半ばから10数年、彼女にとっては冬の時代。辛抱して土壌を耕す時期だったのだそうです。ちょうどどんな仕事についてもうまくいかず転職を繰り返した時期とあてはまります。
そしてその冬があけたら春の時期の到来。耕した土壌が芽吹きはじめる時期。
マヤ易でいう彼女のKINや紋章からすると組織のなかで頭角を現すタイプだったそうですが、彼女はことごとく会社という組織にはなじめませんでした。ですが今は自分で組織をつくってその中で頭角を現しているので、まさにそのとおりだったようです。
この占いとカウンセリングのあと、彼女は憑き物が落ちたように明るく笑顔でかえっていったとのことでした。

どんな有名な占い師であろうと、相談者に不安しか抱かせないような占い師は本物ではありません。ましてや実力のほどがどうあれ占い師という看板を背負って、知名度がしられていればなおさら、相談者個人にたいする影響力は大きくなるものです。このことを熟知しておかなければ、時として占い師の言葉はもろ刃の刃となり転じて呪いのように相談者の心の中に根付いてしまう可能性もありあります。



相性の悪い占い師と出会った時には…

でも占いなんてその時その場所で実際に占ってもらわないとどんな占い師なのかなんてわからないですよね。では、不安なことばかりいう占い師に出合ってしまったときにはどうすればいいのか…

1つ目は自分で見切りをつけて退出することです。
これ以上聞いていたら心が折れてしまいそう…もうだめだ…そんなふうに感じたら、さっさと退場してしまいましょう。
いいことばかりいう占い師はダメ!!厳しいことも言える占い師がいいのよ!?という巷の声も聞こえてきそうですが、いきなり相談者の心をへし折るような切り口ではじまるのは相談者の気持ちをわかっておらず人間観察できてない証拠です。それではプロとはいえません。

2つ目はまずはだまって全部聞いてみるということ。
これは占い師の言葉に耳を傾ける余裕のある時に限りますが…どんな占い師でもその言葉の中には解決への糸口が含まれているものです。それを自分の耳で探しだして聞き取る。いいことだけ聞いて悪いことはスルーするそういうスタンスでもよいのです。
そしてつっこむことにはしっかり突っ込んで聞いてみることも大事。
聞いたことにたいしてもし、占い師さんがきちんと答えられないときにはその占い師は本物ではないのです。

占いは希望と解決への道を模索する手段

もし、あなたが一度の占いでひどく気づ付けられたり、その占い師の言葉に取りつかれてしまった場合には、すかさず次の占いを試してみてください。
人は得てして、肩書などの表面の形にまどわされてしまう生き物です。
『代表取締役』という肩書には人は偉い人、すごい人、お金持ちなどという概念をもちがちであり、『芸能人』であると人気者、明るい華やか、美人・イケメンという印象をかってに持つ、『占い師』であれば神秘的、見えないものがみえる、超常的、未来や過去を言い当てる、こんな感じのことを思うはずです。その超常的なイメージの肩書にまどわされ見えないものを視ることができるのだからと言われたことを100%信じることはないのです。
『占い師』=『同じ人間』であり魔法使いでも、魔女でもましてや神様でもありません。

占いに求めるものは何か…ということをまずは考え思い出しましょう。
悩みの解決策、よりよくなるためのアドバイスを求めていくはずです。その答えを指示してくれる本当の占い師と出会うことも大事なのです。

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